運用体制

運用体制 運用体制

運用体制

JREは、資産運用会社であるジャパンリアルエステイトアセットマネジメント株式会社と資産運用委託契約を締結しています。また資産保管業務・一般事務受託業務については、それぞれ信託銀行と業務委託契約を締結しています。資産運用会社は以下の運用体制の下、不動産の取得又は譲渡、不動産の賃貸等の資産運用業務を行っています。

運用体制

運用体制の詳細につきましては、有価証券報告書「第二部 投資法人の詳細情報 第4関係法人の状況1 資産運用会社の概況 (2)運用体制」をご覧ください。

リスク管理

資産運用会社は、業務に内在するリスクを把握し、適切に管理するために「リスク管理基本方針」、「リスク管理規定」、「リスク管理規則」を定め、リスク管理統括部署であるリスク管理室がリスク管理の状況について取締役会等に報告しています。

1 リスク管理基本方針

JREのリスク管理に関する基本方針を定めるものです。リスク管理方針として(1)リスクの分類・定義とリスクの特性に応じた管理、(2)リスクの識別・評価・分析等、(3)評価結果に基づく改善活動及びそのモニタリング等、(4)リスクが顕在化した場合の対応等の実施を規定するとともに、リスク管理に関する組織体制の整備及び取締役会等への報告について規定しています。

2 リスク管理規定

リスク管理基本方針の下、JREの業務運営にかかるリスクの所在及びリスクの種類を明確にし、その管理方法及び管理態勢を定めています。

【リスクの種類】

(1)資産運用リスク

  • 不動産投資リスク(不動産市場変動リスク、不動産信用リスク 等)
  • その他の資産運用リスク(市場リスク、信用リスク、オペレーショナル・リスク 等)

(2)その他のリスク

  • 全社的リスク(組織体制、企業統治、内部管理態勢の不備に起因するリスク)
  • ディスクロージャー・リスク(適時・適切な情報開示を行えないことに起因するリスク)
  • レピュテーション・リスク(ネガティブな情報・認識が広まることに起因するリスク)
  • イベント・リスク(地震その他天災等の偶発的に発生した外的要因によるリスク)
【リスク管理態勢】

取締役会がリスク管理基本方針を決定し、適切なリスク管理態勢の整備を統括しています。また、リスク管理統括部署としてリスク管理室を設置するとともに、各部室にリスク管理責任者を置き、適切なリスク管理の推進にあたっています。さらに、リスク管理の状況について、取締役会等に報告することとしています。

3 リスク管理規則

リスク管理規定に則り、各部室が管理の対象とするリスクを明確にし、各部室によるリスクの認識及び対応並びにリスク管理室によるモニタリングの実施を定めています。原則として、1事業年度に1度、「リスク評価表」を用いて、各部室はリスクの内容・評価及び対応策を見直すとともに、リスク管理室はそのモニタリングを行い、モニタリング結果について取締役会等に報告することとしています。

リスク管理基本方針

リスク管理に関する基本方針を定めます。

リスク管理規定

リスクの所在及びリスクの種類を明確にし、その管理方法及び管理態勢を定めます。

リスク管理規則

各部室によるリスクの認識及び対応並びにリスク管理室によるモニタリング、モニタリング結果の取締役会等への報告などリスク管理の手順を定めます。

4 リスク管理の取り組み

リスク管理規則に基づき、各部室単位で作成する「リスク評価表」の見直しを、以下のプロセスに従い、原則として毎年実施することにより、各種リスクの適切な管理及びその管理状況の確認を行っています。

リスク評価プロセス

リスク評価プロセス リスク評価プロセス

三つの防衛線によるコンプライアンス・リスク管理

資産運用会社では各部門が主体的・自律的にコンプライアンス・リスク管理に取り組んでおります。「三つの防衛線(Three Lines of Defense)」という考え方でまとめると以下の通りです。

1 第一の防衛線 / 事業部門
  • 各部室にコンプライアンス責任者を設置し、日々のコンプライアンス上のチェックと評価、コンプライアンス・プログラムの策定・実施、所管する規程・マニュアル等の策定・実施など、各部室においてコンプライアンスを推進しています。
  • 各部室にリスク管理責任者を設置し、「リスク評価表」の見直し等の取り組みを通じ、各部室所管事項にかかる業務に内在するリスクの種類と所在を把握し、当該リスクの適切な管理を行っています。
  • コンプライアンスを実現するための具体的な実施計画としてコンプライアンス・プログラムを策定しています。
2 第二の防衛線 / 管理部門
  • コンプライアンス部においてコンプライアンス全般の企画・立案、コンプライアンスの実践、各部室におけるコンプライアンス実践状況の点検・チェック・改善などを行っています。
  • リスク管理室においてリスク管理の基本方針の立案及び推進のほか、「リスク評価表」に基づく各部室におけるリスク管理状況のモニタリング及び指導等を行っています。
  • コンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンスに関する事案・重要事項(重要な利害関係者取引を含む)の検証・審議・決定を行っています。当該委員会には独立した外部専門家も構成員として参加しています。
  • 遵守すべき法令等の修得および役職員が実践すべきコンプライアンス活動の徹底を図るため、各種コンプライアンス研修を実施しています。
3 第三の防衛線 / 内部監査部門
  • 毎年度実施している内部監査を通じて、資産運用会社としての投資者保護および公正な市場形成の観点から、法令等遵守、内部管理、リスク管理、危機管理等の各体制に係る適切性及び有効性について検証・評価しております。