外部評価・認証の取得
JREのESGへの取り組みは、国内外の外部機関から以下の評価を受けています。
JREのESGへの取り組みは、国内外の外部機関から以下の評価を受けています。
JREは2020年実施のGRESBにおいて以下の通り「Green Star」・「5 Stars」評価を取得し、初めてアジア地域・上場・オフィス用途にて「セクターリーダー」に選出されました。国内オフィス部門では2年連続「第1位」の結果となります。また、情報開示レベルの評価であるGRESB 開示評価においても最高位となる「A」を取得しました。
※下記の表は横にスクロールしてご覧ください
評価の種類 | 内容 | 評価結果 | |
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GRESBリアルエステイト評価 | ESGに関するマネジメント体制と パフォーマンス実績の評価 |
Green Star (最高位) (5年連続) |
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総合スコアの相対評価 (GRESBレーティング) |
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5 Stars ★★★★★ (最高位) (3年連続) |
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GRESB開示評価 | ESGに関する 情報開示レベルの評価 |
![]() |
A (最高位) (3年連続) |
JRE-AMは国際的なイニシアティブに参加し、ESG先進企業とのネットワーク、情報共有、日本における事例紹介等の活動に参加することで、サステナビリティ向上に取り組んでいます。2019年12月には10 Years of GRESBという節目においてsustainability championにも選出されました。
GRESBは、不動産会社・ファンドの環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮を測る年次のベンチマーク評価及びそれを運営する組織の名称であり、責任投資原則(PRI)を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に2009年に創設されました。
GRESBの詳細についてはこちら(CSRデザイン環境投資顧問株式会社)をご覧ください
GRESBのホームページ(英文)はこちらをご覧ください
責任投資原則(以下、PRI)署名機関は、年に一度ESG投資の実践状況を報告し、評価を受けることとなっております。
JRE-AMはPRIによる2020年の年次評価において、以下の通り、最高評価となる「A+」を獲得いたしました。両項目における最高評価の獲得はグローバルにおいても最高位の結果となります。
モジュール名 | 評価結果 |
---|---|
戦略とガバナンス(Strategy & Governance) | A+ |
不動産(Property) | A+ |
評価はモジュール毎に最高ランクから順にA+、A、B、C、D、Eで付与されます。
責任投資原則(PRI)への署名についてはこちらをご覧ください
JREは2020年実施のCDP気候変動プログラムの評価において「B」を取得いたしました。
CDPは、世界有数の機関投資家のサポートの元で上場企業の温暖化対策を調査している国際NPOであり、2016年11月4日に発効となったパリ協定の実効性を担保する民間の取り組みとして、注目を集めているものとなります。2003年以来、世界の主要企業を対象に、温室効果ガスの排出や気候変動による事業リスク・機会などの情報開示を求める質問書を年に1回送付し、その回答をもとに企業の気候変動問題への対応を評価しており、評価は最高ランクから順にA, A-, B, B-, C, C-, D, D-の8段階で付与されます。なお、JREは2018年から回答に参加しています。
本評価に関する詳しい内容は、CDPホームページをご覧ください。
2020年3月、ISS社よりJREの環境効率性、気候変動戦略、環境マネジメント等が高く評価され「Prime Status」に認定されました。「Prime Status」認定企業は、サステナビリティにおける業界のリーダーとして位置づけられます。
ISS ESG 企業格付に関する詳細はこちらをご覧ください。
JREの発行した投資法人債(JREグリーンボンド)は、2020年2月、環境省が主催する「ESGファイナンス・アワード」において銅賞を受賞いたしました。
JREグリーンボンドの詳細はこちらをご覧ください。
ESGファイナンス・アワードは2019年環境省により設立されました。
グリーンプロジェクトに関して積極的に取り組み、環境・社会に優れたインパクトを与えた投資家・金融機関等、また環境関連の重要な機会とリスクを企業価値向上に向け経営戦略に取り込み、企業価値と環境へインパクトを生み出している企業の取り組みを評価・表彰し社会で共有することを目的としています。
ESGファイナンス・アワードの詳細についてはこちらをご覧ください。
JREはMSCI ESG格付けにおいて2020年7月に「BBB」の評価を得ています。
MSCI ESG格付けは、MSCI ESG Research LLC社による、企業の環境(Environment)社会(Society)ガバナンス(Governance)
リスクを分析し、企業がそれらESGリスクをどの程度管理できているかを評価するもので、結果に応じて最上位ランクのAAAから最下位ランクのCCCまでの7段階の格付けが付与されます。
このMSCI ESG格付けは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がパッシブ運用を行う際のESG 指数として採用しているMSCI ジャパンESG セレクト・リーダーズ指数構成銘柄選定の条件となっているほか、世界中の1300以上の機関投資家や、1000以上の投資指数組成に活用されています。
JREは、グリーンビルディング認証等の環境認証・評価を継続的に取得していきます。
DBJ Green Building認証とは、単純な経済性だけではなく、「環境・社会への配慮」を併せ持つ不動産(Green Building)の普及のため、建物の環境性能のみならず、テナントの快適性・地域コミュニティへの関わり・リスクマネジメント等の観点から評価を行う日本政策投資銀行(DBJ)独自の認証制度です。
JREでは、J-REITで保有物件で初めて最高評価ランク「five stars」を取得した晴海フロント等、複数の物件で高い評価を取得しております。
DBJ Green Building認証の詳細についてはこちらをご覧ください。
国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされたビル
極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
十分な「環境・社会への配慮」がなされたビル
極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされたビル
極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
優れた「環境・社会への配慮」がなされたビル
※下記の表は横にスクロールしてご覧ください
環境認証取得物件数・取得率 | ||||
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2017年3月末 | 2018年3月末 | 2019年3月末 | 2020年3月末 | |
取得物件数(※1) | 6物件 | 27物件 | 47物件 | 48物件 |
取得率(※2) | 24.8% | 53.6% | 73.6% | 73.9% |
「CASBEE」(建築環境総合性能評価システム)は、国土交通省主導のもと、一般財団法人建築環境・省エネルギー機構(IBEC)を中心に開発した手法で、省エネなどの環境配慮はもとより室内の快適性や景観への配慮なども含めた、建物の総合的な環境性能を評価し格付けする日本におけるシステムです。
評価認証はIBECが認定した第三者機関が行い、評価結果は「Sランク(素晴らしい)」「Aランク(大変良い)」「B+ランク(良い)」「B-ランク(やや劣る)」「Cランク(劣る)」という5段階のランキングが与えられます。
BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)とは建築物省エネ法に基づき創設された、建築物の省エネルギー性能を評価する公的制度です。第三者機関により、国が定める建築物エネルギー消費性能基準に基づく一次エネルギー消費量が評価・検証されます。その結果は、省エネ基準値に対するビルの省エネ効率を示すBEI(Building Energy Index)の値に基づき、星の数(★1つ~★5つ)により表示されます。
BELSの詳細についてはこちらをご覧ください。