イニシアティブへの署名・参加
JRE及びJREの資産運用会社であるジャパンリアルエステイトア セットマネジメント株式会社(JRE-AM)は、運用資産の持続的な価値向上のためにESGに配慮した運用を重視しており、以下のイニシアティブへ署名・参加をしています。
JRE及びJREの資産運用会社であるジャパンリアルエステイトア セットマネジメント株式会社(JRE-AM)は、運用資産の持続的な価値向上のためにESGに配慮した運用を重視しており、以下のイニシアティブへ署名・参加をしています。
JRE及びJRE-AMは、運用資産の持続的な価値向上のためには、ESGに配慮した運用が不可欠と考え、以下のイニシアティブへ署名・参加をしています。
SBTi は CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界⾃然保護基⾦)によって 2015 年に設⽴された国際的な共同イニシアティブです。パリ協定の⽬標(気候変動による世界の平均気温の上昇を、産業⾰命時期⽐で最⼤でも 2℃未満にする)の達成に向けて、⺠間企業が設定する温室効果ガス削減量の⽬標が科学的根拠に基づいているかの検証・認定を推進しています。
JREは、2022年3⽉に発表したCO₂排出量削減⽬標について、SBTiによる認定を取得しています。
RE100 は、気候変動に関する国際NGO「The Climate Group」が、投資家・企業・都市・国家・地域が環境影響を管理するためのグローバルな情報開⽰システムを運営する「CDP」とのパートナーシップのもと運営され、事業で使用する電力を100%再生可能エネルギー由来の電力とすることを目指す国際的な協働イニシアティブです。
JREは、保有ビルで使⽤する電⼒を2025年度までに85%、2030年度までに90%、2050 年度までに100%再エネ電⼒にすることを目標に掲げ、2022 年にJ-REIT 業界で初めて加盟しました。
「責任投資原則(PRI)」とは、2006年にコフィ・アナン国連事務総長(当時)が金融業界に対して提唱した、以下の6つの原則を実現させるための国際的な投資家のネットワークであり、国連環境計画(UNEP)及び国連グローバルコンパクト(UNGC)によって推進されています。
原則では、環境(Environment)・社会(Society)・ガバナンス(Governance)の課題を投資の意思決定に取り込むことが提唱されており、これらの視点を投資の意思決定プロセスに組み込むことで、受益者の長期的な投資パフォーマンスを向上させ、受託者責任を更に果たすことを目指しています。
JRE-AMは、PRIの基本的な考え方に賛同し、2018年8月に署名機関となりました。
国連グローバル・コンパクト(UNGC)は、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みです。
1999 年にコフィ・アナン国連事務総長(当時)によって提唱されて以来、「人権」・「労働」・「環境」・「腐敗防止」の4分野・10原則を軸に活動を展開しています。
三菱地所がUNGCに署名し、2018年4月に三菱地所グループで参加企業として登録されました。同時に、JRE-AMも三菱地所グループの一員として参加しています。
気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative:JCI)は、気候変動対策に積極的に取り組む日本の企業や自治体、団体、NGOなど、国家政府以外の多様な主体(nonstate actors)のネットワークです。JRE-AMは2022年9月よりJCIに参加しています。
環境省が事務局となり、持続可能な社会の形成のために必要な責任と役割を果たしたいと考える金融機関の行動指針として、2011年10月に策定された「21世紀金融行動原則」に、JRE-AMは2019年6月に署名しました。